裸足保育
「土踏まず」が語るもの
子どもは本来、外で遊びながら体を鍛え、さまざまなことを学んでいきます。 当園では自然の中で思う存分走ったり転んだりできる「遊び」を「学び」の柱とするため、大地の感触を足裏で感じることができる「裸足保育」に力を入れています。
裸足になると、歩く・走る・跳ぶ・登る・踏ん張るといった基本動作に深くかかわる「土踏まず」の形成が進み、運動神経や脳機能がよりよく発達すると言われています。
当園では園庭を全面芝生にすることで裸足の経験がない子どもでも抵抗感がなく裸足で遊べる環境を整え、日々の生活や運動会などのイベントも裸足で実施し、大きな成果を上げています。
充実した保育環境
園舎の周囲は畑や山林に囲まれ、小鳥や虫の鳴声が聞こえ、遠くには高い山脈を望むことができます。この環境のなかで、本物の「あそび」を、体験をとおして学んでもらうことを目標としています。
「からだ、こころ、考える」ことのバランスを保ちながら学んだ遊びは、お子さんにとっても大きな財産となります。
園舎は自然の地形をそのまま生かし、遊び場は4つのゾーンで構成されています。この4つのゾーンの他に野菜畑やポニー、ニワトリ、ウサギの飼育等、体験を通してたくさん学ぶことができます。
緑の広場
裸足で遊べる芝生。
遊びも学びも楽しく安全に楽しめます。
「緑の広場」は、当園の教育の柱である「裸足保育」を実践するために欠かせない環境です。
芝生は刺激を軽減し、日々小石などの異物がないかを丹念にチェックしていますので、けがの心配もなく安全に裸足で遊ぶことができます。
遊びの丘
北欧製遊具のほか、タイヤなど自由遊びも設置し
子どもたちの想像力を育てます。
北欧から輸入した色彩豊かで安全性の高い遊具を設置し、砂場・鉄棒・タイヤ、土管など子どもたちの想像力を養う設備が揃っています。
探検の森
大木が生い茂ったトトロの森のような空間で
子どもたちが遊び、発見します。
クワ、シナ、カエデ、サクラなどの樹木が茂る「探検の森」
樹齢100年をこえる大木もあり、トトロの森のような緑の空間が広がる原生林でのびのびと遊べます。
体験農園
敷地内に農園を設け、10種類以上の野菜を育て
子どもたちが作物とともに成長し、収穫する楽しさを覚えます。
毎年、トマトやスイカ、ナス、キュウリ、サヤエンドウ、ニンジン、ダイコンなど10種類以上の野菜を植え、子どもたちは毎日成長する作物を観察し、自分たちで収穫した作物の一部を自分たちで調理して食べることで食育をおこなっています。
地元スーパーの協力を得て、子どもたちが店頭に立って作物を販売するイベントや親子での収穫体験もおこなっています。
課外授業
当園では正課授業として月2回程サッカーをとりいれています。
そこで興味を持ち、もっと上手になりたい子どもたちのために、保育終了後より課外授業とし、引き続きサッカー指導を行っています。
天然芝のピッチをゴール目指して思い切りボールを蹴り、みんなで楽しく成長できます。
指導は正課授業の先生が引き続きおこないます。