ペッタンペッタン三学期

掲載日:2013.01.28

 もちつきは12月について新年を迎えるのが日本の古い伝統とされてきました。しかし時代の移り変わりで、今では1年を通してスーパーで買えるようになりましたが、杵や臼をつかってのもちつきや、つきたての温かくやわらかいモチは、お父さんやおじいちゃんの力もちがついてくれたモチにはかないません。
 1月24日・25日の二日間に分けて行われたおもちつき。朝玄関を入る なり「おもちの匂いがする!!」と、立ちこめるいいにおいにいち早く気づき、 その時を心待ちにしていました。 エプロン代わりのスモックに着替え、三角巾をつけたら準備は万端。 臼が準備されたホールへ向かうと、力自慢のお父さん達がはっぴをきて雰囲気を盛り上げてくれており、楽しいおもちつきが始まりました。子ども用とはいえ、重さのある杵を 振り上げ、力ー杯につく年長組。時々臼を叩いてしまい大きな音を 響かせていた年中組。杵を持ってふらふらしながらもなんとかおもち に杵を降ろしていた年少組、と学年ごとに様々な姿を見せてくれてい ました。自分でついたおもちはすぐにまるめてお土産として持ち 帰り、お昼にはお父さん達がついてくれたおもちを一口大にして 頂きました。 味は、きなこ・納豆・磯辺もち・砂糖醤油の4種類。そこから好きな味を選んで頂きましたが、すぐにおかわりの列ができるほどで、2日間でもち米30kgのおもちがみんなのお腹の中に入 りました。食べ終わった後のおなかはぽんぽん。心もお腹も大満足の 三学期のスタートでした。