平成２８年から始まった駅伝大会。当時園長だった𠮷田正男先生が、裸足で芝生を走り回ったり、畑の周りをお散歩をしている子ども達の姿をみて、提案して下さってから今年で６回目になります。毎年コースや距離を変えているのですが、今回は探検の森の周りがコースとなり、クラス対抗で年長組が皆の思いが込められた襷を繋いで走ります。
９月から始まった練習。バトンでリレーをしたことがあっても襷は初めてで、なかなか慣れない受け渡しでしたが、毎回どんな結果でも、自分の全力を出し切り頑張って走ってきました。
そんな練習を重ね、１０月６日に駅伝大会が開催されました。年長組の保護者の皆様をはじめ、年中少のお友達もこの日のために旗を手作りしてくれ、応援に駆けつけてくれました。年長組のお友達もその姿に、心に火が付いたようで駅伝がスタートしました。どのお友達も自分の力を信じ、一生懸命最後まで襷を繋いで走りました。順位としては、１位がくま組、２位がぞう組、３位がきりん組という結果になりましたが、順位を発表した後、皆の真剣な姿に涙するお友達が多く、素敵な駅伝大会となりました。この行事を通して、さらにクラスの絆を深めていきたいと思います。