暑い夏が終わり、秋の足音が聞こえてくる9月。幼稚園ではどんぐりやコクワの実、とんぼ探しと秋ならではの楽しみを見つけて毎日楽しんでいます。

さて、幼稚園でははじめての取り組みとして、子ども達に音楽の素晴らしさを知ってもらいたいという想いから、幼稚園の園歌「夢に向かって」を作曲して頂いた後藤文子先生をお招きし、年長組3クラスがそれぞれ音楽の時間を楽しみました。はじめに、子ども達から歌の披露をし、声の出し方や歌詞の意味を考えながら気持ちを込めて歌うこと等、歌唱指導をしていただき、実際に後藤先生のピアノ伴奏に合わせて歌を歌ったり、リトミックをしたりと楽しみながら取り組んでいました。途中の休憩時間には担任の先生と後藤先生とのサプライズ発表が…。子ども達には内緒で、こっそり練習をしていた担任の先生達。フルートやハンドベル、木琴と自分の得意な楽器を子ども達の前で披露し、子ども達から大きな拍手をもらっていました。

最後に全員でピアノや木琴、鈴、タンバリン、カスタネット、マラカス等沢山の楽器を使って「カエルの合唱」を演奏しました。綺麗な音色が響き渡り、子ども達も満足そうな表情でした。

「音を楽しむ」と書いて音楽。音楽に親しみ、聞いたり、歌ったり、体を動かしたり…音楽は子ども達の豊かな感性や表現する力を育むことができます。

今後も子ども達が豊かに表現を楽しめるような環境づくりを行い、音と触れ合う時間を大切にしていきたいと思います。