昔にタイムスリップ~社会見学~
掲載日:2022.06.02
進級して早2か月が経ちました。新しいクラスにも慣れ、ドッジボールやリレーごっご等みんなで一緒に遊ぶ喜びを感じている毎日です。
さて本日、年長組が今と昔の違いを感じ、どのような生活をしていたのか知るため、開拓の村へ社会見学に行きました。開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を移築復元、再現した野外博物館となっております。
入場のゲートをくぐると、色鮮やかな緑の洋館やピンクの建物がずらりと並んでおり、それを見た子ども達は「わあ、きれい」と目を輝かせていました。その中でも子どもたちが一番目を惹いたのが馬車鉄道でした。馬が列車を引っ張る姿を見て「お馬さん力持ちだね」と興味津々の様子。ちなみにこのお馬さんはどさんこという品種で、北海道を中心に飼育されている馬であることを教えてもらいました。幼稚園でもポニーを飼育しており、子ども達は馬の好物はニンジンと思っていましたが、どさんこは笹を好んで食べるという事に驚いていました。その後も、敷地内にあるこどもの広場で竹馬やコマの体験をしたり、昔の中学校の建物では蝋人形に驚きながらも服装の違いに気付いたり、1人ずつ席について少し早目に小学生気分を味わったりと沢山の事を学んできました。
1時間半たっぷり歩いて疲れたかな?と心配しましたが、帰りのバスで子ども達からは「楽しかったね」「また行きたいね」と充実した様子を伺うことが出来ました。これからも様々なことを体験し、子どもたちの学びに繋がっていけるよう、保育を行っていきたいと思います。