さて、10時30分からの第2部は年中児クラスと年長児クラス合同での運動会となりました。開会式ではみんなに風船を配り、夢や希望をこめて大空高くに飛ばし、力強い年中児代表の「はじめのことば」でスタートしました。年中児のかけっこでは直線だけでなく、カーブを上手く走れるかがポイントとなりますが、皆上手にスピードをコントールしながらゴールテープを切っていました。次の年長児のマーチングでは、6月の登園自粛期間には揃っての練習こそできませんでしたが、家庭においても忘れないように練習を積み重ねこの日を迎えました。いつも以上にみんなの心がひとつとなり、最高の演奏演舞に鳴り止まぬ拍手の嵐、指導に当たった先生の目にもきらりと光る一粒の涙が…。きっと年中児の目にも「来年は僕たちが」という思いが沸いた瞬間だったことでしょう。その後も玉入れや年中児の障害物運命走などを行い、復活した年長児の親子ばんばでは、家族に引かれる後方のそりで満面の笑顔の子どもたちが印象的でした。そして年中児・年長児ともに最後はクラス対抗リレーでしたが、目まぐるしく変わる順位に一瞬たりとも目を離せない展開でしたが、どの子も120％の力を出し切っていたのではないでしょうか。そして閉会式を迎え年長児のおわりのことばで代表の子から「たくさんの応援がぼくたちのパワーになりました。」とありましたが、現在開催されているオリンピックも無観客で行われる競技が多いという中、やはり応援が一人ひとりのモチベーションやポテンシャルを高めるのではないでしょうか。暑い中での運動会でしたが、最後は皆達成感に満ち溢れた清々しい顔つきでした。祝日での開催となりましたが、このはだし運動会にご理解を頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。