仏教の「花まつり」とは、毎年4月8日にお釈迦さまのご生誕をお祝いする行事です。

今から約2500年前の4月8日、ネパール国 ルンビニーの花園で、お釈迦さまは誕生されました。幼稚園ではこの時期は入園式等で行うことは難しいことから5月の連休明けに行っていましたが、今年は臨時休園もあったため本日行いました。また例年は各家庭からお花を持ち寄り、お御堂が花でいっぱいでしたが、今回は子どもたちが手作りの折紙や塗り絵で作った花を飾らして頂きました。クラスごとではありましたが、お祝いの気持ちとお守りいただく感謝の気持ちを込めて皆が手を合わせました。お釈迦さまの誕生を祝う「花まつり」では、私たちひとりひとりの「いのち」は誰にも代わることのできない、また誰にも代わってもらう必要のない、それぞれ「かけがえのないもの」であることを教えてくださっています。そしてその教えを忘れず、今年度も皆が無病息災であることを願います。