鬼さんこちら手のなるほうへ

掲載日:2020.02.03

今日は節分、とうとうこの日がやってきました。「今日は本当に鬼がくるのかな」と心配そうな顔で登園してきたこどもたち、サンタクロースなら大歓迎なのですが、鬼となると来てほしくはありません。かねてより「なぜ節分に豆をまくのか」「自分の心の鬼を退治するには」などのお話を先生から教えてもらいましたが、ホールに集まった姿を見ると ? みんな鬼に変身していました。こうすることで鬼が仲間だと思うだろうという考えでしょうか。すると突然ホールが暗くなりステージの幕が開き、現れたのは赤鬼。そして逃げようと振り返るとそこには青鬼や黄鬼が…。必死に豆箱の大豆を手に、「鬼は外、鬼は外」。空になれば下に落ちた大豆を拾っている姿も見られました。抱っこされながら泣いている子もいれば、全く動じない笑顔の満3歳児もいましたが、みんなの力でいつしか鬼も退散していきました。でも油断するとまた来るかもしれませんね。

立春の知らせと福が訪れる瞬間を感じた一日でした。