備えあれば
掲載日:2019.02.22
昨夜、21時22分頃に強い揺れを感じ、緊急地震速報のアラーム音などで跳び起きたお子さんたちも多かったのではないでしょうか。北広島では震度4を記録しましたが、昨年9月の胆振東部地震ような被害はありませんでした。それから一夜明け、登園してきた子どもたちは「怖かったね」「2階で寝ていてびっくりした」と口々に様子を伝えてくれました。そんな中、幼稚園ではかねてより計画していた避難訓練を行いました。普段から災害時にどのように行動をするか、どこへ避難するかを考えておくことが必要であり、子どもたちだけでなく教職員も臨機応変、瞬時の判断が必要とされます。今回は訓練の時間は知らせず、保育中に地震が起きたという想定で行いました。また、その後に火災が発生し屋外へ避難するようにしたのですが、スムーズに火元を回避し、口をハンカチ等でおさえての行動は年少児においてもしっかりできていました。今後もあらゆる場面を想定をし、「お・は・し・も」を忘れずに行動できるように防災教育を行っていきます。