春が来た! どこに来た?

掲載日:2018.04.13

暦の上では春ですが、まだまだ肌寒く感じる日もあります。新年度がスタートし、進級児・新入園児がそろって登園して1週間が過ぎました。幼稚園での活動も午前保育中ということもあってまだまだペースをつかめないお子さんもいますが、笑顔で降園出来る様に試行錯誤で取り組んでいます。年長のクラスが外遊びをしている際に担任が「春を見つけて下さい」と声をかけると、ある子は「ふきのとうを見つけたよ」と教えてくれたり、探検の森の水たまりを指さし「これって雪が溶けてできたんだよね」と説明してくれる子もいました。中には「ジャンパーいらないくらい暖かいものね」と自然の中だけではなく、生活からも小さな発見をしています。子ども一人一人に感じ方や考え方の違いがあって当然であり、子どもの側になりこむ教育が保育なのではないかと考えます。大曲大谷幼稚園は36年目のスタートを切りましたが、新しいことにも取り組んで「以前よりよくなった」と保護者からまた地域からも評価されるよう努めていきます。