10月だというのに汗ばむほどの良い天気に恵まれて収穫祭はスタートしました。例年は秋の気まぐれな天気に悩まされ、風が強かったり、突然に雨が降ってきたりする中で開催したこともありましたが、この日は最高の一日となり、たくさんの方にお越しいただきました。園舎内では手作り品が大人気で、お部屋から人があふれるほどの行列ができていました。今年はなんとドレスも出品され、瞬く間に完売となってしまいました。あらためてお母さんたちの力作には頭が下がります。また、綿あめもこれまでの袋に入った白いものから一変し、おしゃれなカップに入ったオレンジと水色のコントラストがきれいな綿あめが登場しました。こういったアイデアもさすがだなとうなりたくなります。

次に屋外に目をやると野菜コーナーや、おやじの会のお父さんたちによる焼き鳥や目玉焼き入り焼きそばは人気でしたが、今回もっとも売れたのは”かき氷″でした。気温も高かったため飛ぶように売れ、シロップや氷が底をついてしまいました。お腹も満たされ、11時になるとチャレンジステージにおいてEnjuラテンオールスターズの皆さんによるグリーンコンサートが行われました。青空の下、緑の芝に腰を下ろし美味しいものを食べながら聴く音楽は最高のプレゼントです。コンサートの中盤では子どもたちも楽器を手にステージに上がり大盛りあがりでした。またアンコールでは、トロンボーンやトランペットの奏者がお客さんの前まで来て演奏する場面もありました。そして今年の収穫祭のフィナーレをかざるステージには、おやじバンドが登場しました。結成して数ヶ月ですが、仕事が終わってからの練習を積み重ね今日が初ステージでしたがいかがだったでしょうか。来年の収穫祭には更にパワーアップした演奏を期待しています。