熱い戦いの後には

掲載日:2016.08.22

先週末の北海道は台風11号によって川の氾濫や土砂災害などが起こり、各地に大きな被害をもたらしました。そしてまた台風9号や10号がまた近づこうとしている状態ですが、現在のところ幼稚園に大きな被害はありません。ただ、来週にひかえた「親子芋ほり」の開催が生育も含め天気が心配であり、9月中旬にはバス遠足もあることから、スカッと晴れた空が見られるよう今からクラスのみんなでテルテル坊主でも作ってもらおうと考えています。

 そんな中、8月に入って開催されたオリンピックも今日で閉会となりました。開催地であるブラジル・リオデジャネイロは、日本とは半日違う時差のため、眠い目をこすって声援を送っていた方も多かったのではないでしょうか。この日のために練習を積み重ね代表選手となり、見事メダルを獲得した選手もいれば、その裏では調整が上手くいかず残念な結果に終わってしまった選手も多かったはずです。でも、この喜びと挫折を繰り返し人は大きく成長することができるのでしょう。そして多くの選手のインタビューで「支えてくれた多くのスタッフや、沢山の声援を送っていただいた皆さんに感謝したいです」という言葉が聞こえてきました。確かに競技をしたり試合をするのは個人でありチームですが、感謝の気持ちがあるからこそ大きな感動を与え、「いつか僕も、私も…」といった夢を与えてくれるのでしょう。このオリンピックを見た子どもたち一人ひとりが、卒園するまでに色々なことにチャレンジをしたり、誰にも負けないモノを見つけ、自分の金メダルを手にして欲しいと願います。いよいよ4年後の2020年は東京での開催です。ぜひ近くでこの感動を目に焼き付けてみたいですね。