この感触は?
掲載日:2016.06.28
今日も朝はどんよりとした曇り空でしたが、10時を過ぎた頃には昨日と同じように、青い空が見えてきました。そんな中、年少児が砂場に水をまいて泥んこ遊びを行いました。「いいですよ」の掛け声と同時に遊びだす子もいれば、汚れることに抵抗のある子も多く見られましたが、先生の「誰がいちばん汚すかな?」の声を聞くと、自然と足が水たまりに向いていました。中には大きなタイヤを湯船にみたてて「ぼく、茶色いお湯の温泉によく行くんだ」と言う子もいました。また、「チョコレートケーキの出来あがり」「この水はどこに流れていくの」など色々な声が聞こえてきます。幼児期の脳は大人とはまったく違う感受性を持っていると言われています。特に素足で園舎のフローリング、なかよしこみちのアスファルト、畑の土、砂場の砂、そして芝や今回のように泥といった違う感触を足の裏で感じることによって、子どもたちの脳を刺激し、感受性は大きく発達することでしょう。これから暖かくなると水遊び等も多くなり洗濯物も増えますが、よろしくお願いします。