待ってました。

掲載日:2016.06.23

6月のことを水無月といいますが、これは「空の水が無くなるくらい雨がふる月」というふうにも言われています。今年の北海道も例年の降雨量の3.8倍とのことですが、ここにきて気温も徐々に上がってきて、ようやく幼稚園の苺も食べれるくらいに育ったきたので子どもたちには畑へのGOサインをだしました。すると今日は年中少児140人が一斉に食べに向ったのですが、初日と言う事もあり「一人一個」のお約束をしました。が、何人かは2・3個収穫している様にも見えました。子どもたちには「おいしく食べられるのは、苗を植え、雑草を取ったり、カラスに食べられないようにお世話をしてくれている人がいるからだよ」ということを伝えました。すると食べ終えて満足した子どもの口から「愛情をこめてくれてありがとう」という言葉が聞こえてきました。今ではお店屋さんで1年を通して食べることのできる時代ですが、畑で採って食べる感動と、育ててくれた人への感謝の気持ちを忘れないでいてほしいと思います。 「ごちそうさまでした」

今年も食べ放題の日がくるようになればいいですね。