やさしい心
掲載日:2016.04.19
今朝、登園してきた子どもたちはまず最初に玄関で挨拶をします。進級児はもちろんのこと新入園児も大きな声で「おはようございます」と挨拶ができるようになってきました。そして靴を履き替え、保育室に向う途中で目に入ったのはホールに吊るされた鯉のぼり。昨日まではなかったのになぜ?という思いと、触ってみたいという好奇心がぶつかり、やはり勝ったのは好奇心でした。5月の『子どもの日の集い』まではまだ日数がありますが、破けないでいてほしいものです。さて今日は年長児のおあつまりがありました。その中で園長先生より熊本地震の話がありました。「みんなも知っていると思うけど、九州の熊本で大きな地震があり、家がつぶれたり、水や食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。でも近くにいる人たちは協力し、励まし合いながら頑張っています。みんなも小さいクラスのお友達が困っていたり、泣いていたら優しく出来ますか? 一日ほんの少しでもいいので、やさしいこころを育てて下さい。」と言うと、元気な「ハイ」という力強い答えが返ってきました。まだ、始まったばかりですが幼稚園での最高学年として確実に成長しているように感じました。