全員がそろっての登園日となった今日は、さぞかし泣きながら登園してくる子が多いものと心配していましたが、見事に裏切ってくれました。大きい組のお兄さんやお姉さんが優しく手をひいてくれたことにより、みんな元気にニコニコ笑顔で玄関までやってきました。数年前までのこの時期は泣き声の大合唱でしたが、年々少なくなっているように感じます。全員が登園してくると、年長児は新しいクラスメイトと屋外へ飛び出し、鬼ごっこや寝転がったりしながら遊んでいました。年中児や年少児は園内見学をし、大切な約束事を教えてもらっていました。しばらくは午前保育のため慌ただしい幼稚園生活ですが、帰る頃になると一日頑張ったみんなに、なんと空かのプレゼントが届きました。季節外れの雪がチラチラと舞い降り、最後の2コースの子どもたちが幼稚園を出る頃には、さっきまで遊んでいた芝も真っ白になってしまいました。ある子から「明日は雪だるま作ろうね」という声も聞こえていましたが、はたして明日まで残っているかな？