11月に入ってからは比較的おだやかで暖かい日が続いていましたが、今日は幾分冷え込んだ感じがありました。そこで思いついたのが、先週に年長児が掘ったサツマイモを焼き芋にして食べようということでした。とりわけ今日は年長児クラスのみでしたが、わりと大きめのサツマイモを5・6本を選び、アルミホイルで巻いて、いざ火の熾きたコンロへ向い丁寧に並べると、「まだかな～」と気の早い子もいました。ふと目をコンロの下に移すと、落ち葉がいっぱいあったので焼いているサツマイモの上にパラパラと乗せると、焚火のように煙がモクモクと立ちあがり、それを見た先生は「ご利益、ご利益」と言いながら頭に煙を当てていました。出来あがるまで時間に少しでもお腹が減る様にいっぱい体を動かすことを促し、思い切り遊んでいるとちょうど昼食の時間となり、保育室に戻る頃に焼き芋が完成しました。多少焦げたところもあったのですが、ホクホクの焼き芋を少量ではありましたが、みんな美味しく食べていました。あとで担任から聞いたこぼれ話では、思わず『プ～』としてしまう子もいたとか…。それだけ美味しかったのかな？　また、今回は試験的に石焼き芋にもチャレンジしてみましたが、子どもたちの感想は炭で焼いた方が美味しいという子が多かったようです。次は何を焼こうかな。