冬が来る前に
掲載日:2015.10.15
中山峠も積雪を観測し、いよいよ冬の到来を感じる頃となりました。朝の気温も3℃となり、登園してくる子どもたちを見ると、その手には暖かそうな手袋を履く姿が増えてきました。そんな中、青空のもとで年中児は綱引きや大玉転がし等の「秋のミニ運動会」を行っていました。体育の日も終わってしまいましたが、子どもたちは一年を通して体を動かすことが大好きで、この頃になると更に勝ち負けに喜んだり悔しがったりする姿が見られます。そして年長児は『なかよしキッズ』のお友達やお母さんをお客にして、お店屋さんごっこを展開していました。食べ物屋さんや装飾品屋さんになった園児の「いらっしゃい いらっしゃ~い」といった元気な呼び声に引き込まれるように買い物をする未就園児の姿がとても印象的でした。また畑に目をやると、大きな大根を抱えた年少児の姿を発見しました。初めて土の中の大根を見る子も多く、「この大根、黒いね」と不思議そうにしている子もいました。どんな調理をして食べたいか聞いてみると、寒いせいか「おでん」という声も聞こえましたが、やはり人気は野菜スティックでした。収穫したばかりの瑞々しい野菜を食べれることに感謝しながら「いただきます」。