あっという間の1月

掲載日:2015.01.30

1月27日・28日の二日間に分けて行われたおもちつき。朝玄関を入るとホールに響く『ペターン、ペターン』という音と、蒸したもち米のいい匂いがたちこめる中、登園してきた子どもたちには「おもちが食べれる!」と大喜び。 エプロン代わりのスモックに着替え、三角巾をかぶり、よく手を洗ったら準備はOK。最初に先生が見せてくれた蒸す前のもち米が、やわらかなお餅に変身するとは思えない年中少の子が沢山いました。法被姿のお父さんたちがついてくれた完成間近のお餅を、子ども自らの力で杵でつく体験は幼稚園でないと味わえません。今度はそのお餅を自分達で丸めその感触を確かめ、昼食時はきなこ・納豆・砂糖醤油そしてくるみ餡の4種類の中から好きな味を選んでいただきました。今年のおもちつきは機械を使わないで、すべてお父さんたちが汗を流してついたお餅だった為、冷めてもやわらかく食べることが出来ました。中には「11個食べたよ」といった女の子もいるぐらい美味しかったのでしょう。2日間でもち米60kgのおもちがみんなのお腹の中に入りました。聞く、嗅ぐ、見る、触るそして食べるといった五感で味わう餅つきとなりました。お手伝いを頂きましたお父さん、お母さんそして見事な手返しを見せてくれたおばあちゃん、ありがとうございました。

(※ お父さん、筋肉痛になっていませんか?)