元気になあれ
掲載日:2014.11.04
11月に入って最初の当園となった今日、昨日から降り出した雪で園庭は真っ白。雪虫の知らせに送迎バスのタイヤ交換も先週には全て終わらせ、いざお迎えに。幼稚園に到着した子どもたちを見るとほとんどの子が雪遊びが出来る服装で登園してきました。普段はアスファルトの「なかよしこみち」を通ってくる子も今日はちょっと園庭に寄り道し、しっかりと自分の足跡を残しながら笑顔で「雪ふったね」「やったー」と声をあげて元気に園舎に入って来ました。
さて、そんな園庭の写真にちょっとした変化があるのを皆さんはお気づきになったでしょうか。まっすぐな線が何本も見えるかと思いますが、これはスライジング(根切り)と呼ばれるもので、この連休中に園長先生が作業を行いました。昨年もこの時期に行いましたが、円盤のついた機具で芝に切れ目を入れることにより地中の古い根を切り、空気を供給することによって土を柔らかくしたり病気を予防する作業です。北海道の芝にとっては春と秋が生育盛期であり、子どもたちの裸足保育が終わったこの時期が作業に適した時期と言う訳です。この後は根雪となり、来年の春には元気な緑色の芝が復活する事でしょう。