年長のお泊まり会は…

掲載日:2014.07.23

昨夜から降り出した雨は今朝になっても止まず、朝に登園した年中少の子どもたちはレインコート姿でした。午後から始まる年長のお泊まり会は雨の中で…と思っていると太陽が少しずつ顔を出してきました。

そして午後3時には、年長児がバスから降りて大きな荷物を抱えながらの登園。家族と離れ、仲間と学び舎でお泊まりする事に期待と不安が入り混じり、いつもよりも少しテンションも上がり気味の様子。

到着してまず行ったのは夕食のカレー作り。昨年同様、前もってクラスごとに地元のスーパーで食材のお買いものを済ませました。解らない事があった時には店員に「すみません!」と聞く姿も見られました。そして青空の下で、買った野菜を包丁やピーラーを使い不慣れな手つきで切り始めたのですが、中には指を切ってしまう子もいました。でも最後まであきらめずに与えられた人参やじゃがいもを調理しました。その材料をぐつぐつと煮込んでいる間子どもたちは、例年とは趣向を変え、近くの公園にバスで向い、思いっきり遊んできました。更に帰って来た後も夕食の準備が整うまでの時間、クラス対抗大玉転がしリレーも行われました。結果は各クラスだよりにてご確認下さい。

そしてお腹をすかせて待ちに待った夕食タイム。今年のカレーにはなんと幼稚園で収穫した夏野菜の茄子やズッキーニ、オムレツがトッピングできるようになっていました。みんなで力を合わせて調理したカレーは格別で「おかわりある?」の声も聞こえてきました。

夕食後、時計が7時を回ると夜のお散歩?がスタートしました。日中は見慣れた『探検の森』をぐるりと一周するだけなのですが、時間が経つにつれ少しづつ暗くなってくると思わず泣きだしてしまう子も。そして森の中には『森の番人』がみんなが通過するの見届けていました。

勇気を出したあとは、待ちに待った花火タイム!園舎が移転する前は市販の花火によるものでしたが、数年前より本物の打ち上げ花火にかわり、間近に見るその大きさと迫力に子どもたちの歓声もどんどんと大きくなっていきました。心配された天気を晴れにしてくれのはきっと願いが届いたからなのでしょう。

そして終了後はパジャマに着替えて布団に入り午後8時30分消灯。そして今は全員就寝し、ホールには寝息が響き渡っています。そして、先生たちの睡魔と闘う長い夜が始まりました・・・。

明日、お家に帰ってからたくさんお土産話を聞いてみてください!皆様、おやすみなさい・・・。