手もとの温度計は、なんと２２℃。今日は春を通り越して夏のようなとても暑い一日となりました。少しひんやりとする保育室から一歩外へ出ると、じっとしていても汗ばむくらいで、中には半袖になって遊ぶ子どもたちの姿も見られました。そんな暖かさの中で、新しいクラスになって初めて屋外でお弁当を食べるクラスが４クラスもありました。例年は５月になって桜が咲く頃から見られる光景ですが、担任が「外で食べようか？」の掛け声に、リュックに入ったお弁当箱を持ち青空の下でみんなとおいしそうに食べる姿からは笑みがこばれていました。

また今日は同じ法人の『大谷むつみ保育園』の３歳以上の園児４０名と先生達がやってきました。保育園では「森のようちえん」という取り組みで、幼稚園の敷地内に月2回程度ではありますが畑で野菜を育てたり、森を探索したり、保育園では味わえないスケール感の自然を体験します。わずか１時間程度ではありますが、皆満足して帰っていきます。幼稚園と保育園の連携の中で、「３歳になったら幼稚園に入園させる」という家庭が増えてきたり、教職員の交流も今後は増やしていこうと考えています。