初雪→発表会→大雪→ミニ発表会→根雪?→サンタのつどい
掲載日:2013.12.19
さて2学期も残すところあと1日、明日は終業式です。秋から冬へと季節が変わり、この1カ月間でも子どもたちは大きく成長しました。園庭に積もった雪に誰よりも早くに足跡をつけたい子、どこまでも遠くへお散歩し、自分達が歩いた足跡を眺める子、それぞれが思い思いの感性で自然と親しんでいます。誰かがポツリと「雪って何でも白く消してくれるから大好き」と言っているのを聞きました。こんな言葉が出てくるのですね。
その子どもたちは11月23日の発表会において、お越しいただいた沢山の来賓や家族の方の熱いまなざしや声援を受け、臆することなく堂々とした発表をおこないました。今年は『マイクに頼らず大きな声をホールに響かせよう』と山に向い、山びこが聞こえるようにと声を出す練習をどの学年も取り組んできました。当日はその成果がはっきりとあらわれ、ホールの後ろに立っている方にまでしかっりと聞こえていました。この自信が3学期につながっていくのでしょう。
さて大曲大谷幼稚園では、この発表会当日に欠席してしまった園児にも本番と同様にステージにたってもらいたいという思いで、御家族も招待してのミニ発表会を行いました。この日は他のクラスの子もお客さんとしての参加でしたが、一緒に唄ったり踊ったりする姿が見られほのぼのとした雰囲気で終了しました。「こんなかたちで見せて頂きありがとうございました」と祖父母の方々からお声を頂きました。どの子も輝く姿をみて頂きたきたいという願いで今日まで取り組んでいます。
12月の声を聞くとホールも飾り付けをし、みんながクリスマスが来る日を心待ちにしています。その気持ちが届いたのか、降っては消えてしまう雪もどうやら根雪になり、サンタクロースがやって来そうな感じがしてきました。そして昨日、遠くフィンランドからあわてんぼサンタクロースがやってきました。いつもはプレゼントをもらう立場の子どもたちがサンタへ歌のプレゼントを。また来年も来てくれることを約束してサンタクロースは帰っていきました。