秋 深まる

掲載日:2013.10.19

2週間ぶりの更新ですが、この間幼稚園では何もなかったわけではありません。ただ単に・・・。

というわけでこれまでの出来事を簡単にお伝えします。

まず先月末は収穫祭が行われ多くの方に来園を頂きました。当日は天気にも恵まれ青空の下、手作り品や新鮮野菜を購入する方やお父さんのつくる焼き鳥、お母さんの作る焼きそばをラテンやジャズの演奏を聞きながら食べる姿が多く見られました。来年も多くの地域の方々に来て頂き満足して帰っていただけるような収穫祭を企画していきたいと考えます。

月も変わった10月2日は年中のサッカー指導の公開日でした。たくさんの保護者の熱いまなざしの中、いつも以上に元気に指導を受ける子ども達の姿から、短期間での成長の様子が見て伺えたのではないでしょうか。正課では楽しく体を動かすことを目標に指導をしています。運動が苦手、だからはサッカーはきらいと言っていた子も今では、「コーチ 今日はどんなことするの」と目を輝かせながら笑顔で質問してきます。この笑顔が増えるよう情熱をもってともに歩んでいきたいと思います。

ところでなぜ秋は深まるというのでしょう。どんなに暑い夏でも、氷点下の冬でも「夏が深まる、冬が深まる」とは聞きません。秋になるとこれまで緑色の葉をつけた木々が黄色や赤に、日中は温かくても夕方になると日も短くなり寒く感じます。そんな見てとれる、肌で感じることのできる奥行きを感じられる季節だからではないでしょうか。子どもたちは落ち葉を集めたり、コクアの実や山ブドウを食べたりしながらそれぞれの秋を満喫しています。